Monday, August 07, 2006

反町ジャパン快勝発進

北京へ2発!反町ジャパン快勝発進

後半7分、ヘディングで先制ゴールを決めるMF本田圭
 08年北京五輪を目指す反町ジャパンが白星発進した。U―21日本代表は7日、中国の秦皇島五輪スタジアムでU―21中国代表と親善試合を行い、2―0で勝った。後半7分にMF本田圭佑(20=名古屋)が先制弾を決めると、17分にはMF増田誓志(21=鹿島)が追加点。相手の運動量の落ちた後半に主導権を握り、オシムジャパンが目指す「走り勝つサッカー」をひと足先に実践した。チームは8日に帰国する。  強烈なブーイングを浴びながら反町監督はベンチにいたスタッフ、選手と歓喜の握手を繰り返した。完全アウエーとなった初陣での初白星に「そりゃ負けるより勝つ方がうれしいよ。前半は相手がペースを上げてくるのが分かっていた。押し込まれたけど最後でよく踏ん張ってくれたね。勝負だと思っていた後半に走り勝つことができた」と声をうわずらせた。 前半は敵地の雰囲気と相手の勢いに押されシュートなし。嫌な流れを断ち切ったのは本田圭だった。後半7分、梶山のスルーパスで抜け出した枝村の右サイドからのクロスを、ヘディングで合わせ豪快にネットを揺らした。反町ジャパンの記念すべき1号ゴール。頭での得点はプロ初。「いいボールが来た。1号ゴールは意識していたのでうれしい」。無回転FKを蹴ることができる技巧派レフティーが泥臭い一撃でチームに勢いを引き寄せた。10分後には増田が追加点。相手の運動量が落ちた後半立ち上がりの2得点で試合を決めた。 チーム初練習からわずか7日目。反町監督は「立ち上げて1週間で必要なことだけをやって、成果が出たことはうれしい」と振り返った。国内合宿(7月31日~8月3日)でメンバー4人を振り落とすなど、まずはチーム内の競争意識を高めることに着手。フルコートを使った5人対5人のゲームを行うなど、運動量が要求される過酷な練習メニューを課し、選手に走る意識を植えつけた。 後半のシュートは9本。前半耐えて後半主導権を握る、狙い通りの展開だった。A代表のオシム監督が3日のJ2湘南戦を視察。反町監督はA代表のコーチを兼任するなど「縦」の連携も確立されている。オシム監督は「考えて走るサッカー」を掲げているが、ヤングジャパンも同じ方向性で強化を進めていることを証明する試合でもあった。 五輪を目指すチームの最初の国際試合での白星は00年シドニー五輪で指揮したトルシエ氏以来となった。反町監督は「このチームの目標は2つある。1つは五輪の本大会に出場すること、もう1つはA代表につながる選手を発掘すること」と明確な方針を打ち出している。8日で北京五輪開幕まで、ちょうど2年。オシムジャパンとの一貫性が見えた白星は1勝以上の価値があった。 ≪増田 個人技で追加点≫勝負を決めたのは増田の一撃だった。後半17分に右サイドでボールを受けると、鋭い切り返しでDFをかわして左足で決めた。所属する鹿島では今季はボランチを務めているが、この日は昨季まで慣れ親しんだ1・5列目でプレー。「1対1で仕掛けることを心掛けた。守備面ではボランチを経験したことが生きていると思う」と満足そうに話した。1次リーグで敗退したW杯ドイツ大会では、1対1で勝負できない選手が目立っただけに、個人技で挙げたゴールは際立った。

スポニチより

 いいわね。勝つことが重要よぉ。

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