森本 開幕弾!U-22緊急招集も
セリエAカターニアの森本貴幸(19)が見事な復活弾を決めた。3月に受けた左ひざ十字じん帯の手術を乗り越え、26日に行われたパルマとの開幕戦に先発出場。前半12分に先制点を挙げると、前半44分には同点弾をアシスト。交代する後半12分まで軽快な動きで完全復活をアピールした。決定力不足に悩むU―22日本代表への緊急招集も現実味を帯びてきた。 完全復活を告げる森本の鮮やかな一発だった。0―0の前半12分だ。速攻からMFマスカーラが右サイドをドリブルで駆け上がると、左サイドから素早い動きでエリア内に侵入。そしてマスカーラからのクロスをエリア内で受けると、左足で1トラップ。体勢を整え、最後は相手GKの位置を冷静に確認し右足で叩き込んだ。次の瞬間、森本は両手を突き上げて味方ベンチに一直線。チームメートが次々に駆け寄り、輪となって怪物の復活を祝った。 「トップチームのメンバーに多く招集されて、セリエAの試合に多く出て、ゴールという結果を出していきたい」。セリエAで日本人選手が開幕弾を決めるのは、1998年にペルージャ時代の中田英寿がユベントス戦で記録して以来、2人目のこと。自ら宣言していた通り、開幕戦でいきなり結果を出してみせた。 周囲の期待は日を追うごとに高まっていた。3月に左ひざ十字じん帯を断裂し手術を受けた。7月のU―20W杯を棒に振ったが、その後は必死のリハビリに努め予定を大幅に上回るピッチで回復。8月2日の練習試合で実戦復帰を果たすと、23日の練習試合ではハットトリックを達成。その驚異的な回復と活躍に、地元サポーターからは「森本を先発で使え」との待望論が持ち上がっていた。 1―2の前半44分には左足インサイドのクロスでMFバイオッコの同点ゴールをアシスト。前半の全得点に絡み、交代する後半12分まで軽快な動きを披露。故障への不安やプレッシャーの中、きっちり期待に応えてみせた。 今季はバックアップ体制をさらに充実させてシーズンインした。J2東京Vからカターニアへの完全移籍は秒読み段階。さらに、元日本代表FW城氏らが所属するマネジメント会社「ボランチ」と契約し、サッカーにより専念する環境をつくった。 また、ここにきて日本協会がカターニアと森本の状態について情報交換していることが判明。回復状況によっては、北京五輪アジア最終予選を戦うU―22日本代表に緊急招集される可能性が高まっている。実際、反町ジャパンはエース平山の不調などもあり、深刻な決定力不足の解消が急務。9月8日のサウジアラビア戦について、本人は「おそらく招集されないと思う」と語っていたが、今回の開幕弾で、その可能性はより現実味を帯びてきた。森本が日の丸を背負う日はもう目前に迫っている。
スポニチより
点数いれちゃえば、オシムもねぇ。
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