Sunday, February 24, 2008

知事就任2年目

知事就任2年目、経済効果“そのまんま”ブーム勢い衰えず ブームの勢い衰えず 節目の巨人キャンプも後押し就任2年目を迎えた宮崎県の東国原英夫知事。関連グッズの人気や、地鶏など県産品の売り上げ増といったブームの勢いは衰えず、経済効果も“そのまんま”のようだ。さらに、今年はプロ野球・巨人が同地での春季キャンプ「50周年」の節目にあたっており、地元では「就任直後より活気が増している」との声も出ている。(井田通人)
 ■観光バス1日10台超
 宮崎県庁内で県産品などを扱っている「みやざき物産館」では、直近の売り上げが、1年前の6・5倍にも伸びている。同店は“県庁ツアー”に訪れる観光客が立ち寄る定番スポット。「昨年1月の知事就任で認知度が一気に上がった」(販売担当者)という。
 知事イラストなどが入った商品が本格的に出回ったのは、昨年5月ごろ。その後、「前年比5倍」の売り上げを維持したきたという。こうしたブームは尻すぼみになるケースが多いが、足元でぐんと伸びたのは、プロ野球などのキャンプで来訪者が増えたためだ。
 「1日10台以上の観光バスが来る。昼間はキャンプに行き、夕方に訪れるお客さんも多い」(同)というように、“知事”と“キャンプ”の相乗効果が出ているようだ。県庁によると、1日平均300~600人だった「県庁ツアー」参加者は、2月に入って同約1000人に達しているという。
 県内で春季キャンプを行っているのは、巨人、ソフトバンクなど、プロ野球5球団のほか、サッカーJリーグ、韓国プロ野球のチームなど。今月9日には、東国原知事が監督の「チームそのまんま宮崎」が、タレントの萩本欽一さん率いる「茨城ゴールデンゴールズ」と日向市で対戦。約5000人の観客を集めた。
 県観光・リゾート課によると、昨年は社会人や学生を合わせ446団体が県内で春季キャンプを実施。キャンプによる経済効果は、過去最高の約125億円だった。県は「数字がひとり歩きするので、事前予測はしない」と慎重だが、「知事&キャンプ」の効果で、昨年を上回る可能性が高そうだ。
 ■ホテルも満室続く
 今春、宮崎への来訪客が増えたもう一つの理由が、プロ野球・巨人の「宮崎キャンプ開始50年」だ。巨人広報によると、1日から20日までの観客数は23万4400人。昨年の15万6700人を大きく上回り、昨年の総数(21万600人)も超えた。
 OBと少年野球チームとの親善試合や、長嶋茂雄・終身名誉監督が同地で使ったマウンテンバイクなど、OBゆかりの品を球場周辺に展示するなど、話題も豊富だ。
 宮崎市観光協会は、50年記念の「日向夏ドリンク」(30本入り3000円)を1000ケース限定で発売。「まとめ買いして宅配便で送る観光客も多い」(市観光協会)とホクホクだ。
 「昨年の2月は知事効果で地鶏が売れて、前年比8%増の売り上げを記録した。この勢いはすっかり定着。今年は巨人の記念グッズも重なり、さらに2%増えている」(宮崎空港ビル)と相乗効果を指摘する声も出ている。
 「『ANAセールス』の九州ツアーの参加者が前年同期比110%で推移しているなど、知事効果はあると思う」(全日本空輸)、「土曜日はほぼ満館。最近は平日も混むようになった。韓国からのゴルフ客、3月まで続くJリーグキャンプにも期待している」(ホテルのシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)と観光関連の企業も手応えを強調する。知事ブームに乗る宮崎の勢いはまだまだ続きそうだ。
フジサンケイビジネスアイより
 もう2年目なんだものねぇ。早いねぇ。

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